pure soul


 今日は僕の好きなミュージシャンについて話そうかと。
僕が音楽にのめり込んだきっかけとなるバンドがあります。
それは僕が小学6年生の時、それまでは音楽と言えば家族でドライブの時に聞いていたモーツァルトと当時革命的なスペックの高さとスタッフの豪華さで一世を風靡したSNFソフト『クロノトリガー』のサントラ、当時好きだったドラマ『静かなるドン』のエンディングテーマである桑田佳祐の『祭りのあと』、ザ・シェフでの安室奈美恵と少年隊の曲(題名忘れた)くらいしか聞いていなかった僕に、衝撃を与え、かつこの後何年も、まるで呪われたように聞き続け、追いかけ続けていたバンドに巡り逢ってしまった。
彼らがいなければ今の僕は確実に違った生き方をしているだろう。その僕史上、歴史に大きく名を残したバンドとは、今年結成20周年、デビュー15周年目を迎えた、あのバンド!




そう。




その名も…













    『GLAY』




ここまで勿体ぶってグレイかいwって思われた方はこの先読んでも面白くないでしょう。

で、これくらい勿体ぶる程、僕にとってGLAYは大きな存在だったのです。

『だった?』…だと?オイ、この腐れトンチキ野郎、我々のネ申であるGLAY様に対して何だその過去完了もしくは大過去な言い回しは!え?
と思われた方もこの先は気を悪くするかもしれませんのであしからず。
さあ、だんだん人数も絞られて確信に近づいて来ましたw

GLAYはここ1年間程HIGHCOMMUNICATIONS TOURとして日本中を回り、アリーナツアーを経て、なんと間もなくアメリカでライヴを行うということで、この場を借りて応援しようと思い、これに至った訳です。
もう既にmy spaceのGLAYページには海外からの沢山のメッセージが寄せられており、ざっと見た所では好印象だったので、一安心。
以前に北京でもライヴを行って、外交にも一役買ったという経歴の持ち主の彼らですが、アジアでの日本のミュージシャンの認知度は割と高いので、アメリカはどうなんだろう?と心配でしたが、昨今のアニメブームも手伝ってか、日本語の歌を聴くことにも慣れが出てきたのでしょうか?影山ヒロノブさんも世界中でライヴを成功させているみたいだし。まあ、なんであっても、GLAYがこれを機にまた日本の音楽シーンに良い波を起こしてくれることを期待して、応援しようと思います。

ただ、これは日本の音楽業界と日本人の飽きっぽさ、それと様々な経営問題や慣習など、GLAYにのみ問題があるわけではないが、そもそも制作活動とは精神活動をかなり拠り所としているわけですから、コンスタンスに良い曲を出し続けるのは、すごく難しいと思います。
しかしながら、今の日本社会での制作活動には、それが不可欠であり、当たり前になっています。
勿論、それが出来れば最高です。
しかし、全員が全員それが成し遂げられるか、と言ったら、それは不可能だし、結果、俗に一発屋と呼ばれる人が増えたり、プレッシャーに耐えきれず、酒や暴力、ドラッグに逃げてしまう人、更にはカートコバーンやXのhideの様に(様々な説があるが)命を絶ってしまう事さえある。
本来作曲活動はより良い物を、製作者が納得して世に出せる物を作るためにあるが、商業上やむを得ない実状が在る故に結果として悲しい事件にも発展してしまう。
とはいえ、自分の作りたい時にしか作らず、尚且つ納得して時間を掛けてやりたいのであれば、それはアマチュアでやりなさい。と云うわけです。
プロとして仕事であるならば、仕方無い事なのですね。
だからリスナー側には今の曲は全然心に響かないが昔は良かったとか、そういった話は多いですが、それはそれで受け止めて、今を否定するのではなく、今のその人として受け止めたら偏見を持たずに済むのかもしれませんね。
僕はGLAYの『pure soul』という曲が今でも大好きです。
あんな曲がまた聴きたいな、と思うけれど、あの時代のGLAYだから唄えたのであって、今のGLAYにそれを求めるのは違うかな、と。
今のGLAYは今の自分たちの歌を唄うのであって、やはりそういった聴き方、期待の仕方はリスナーにもミュージシャンにも損な考え方かな、と。
そういった考え方によって、プレッシャーが増したり、それで制作意欲が削られたりでもしたら、それこそお互いにマイナスでしかないし。


精神と時の部屋が必要ですねw


マジで誰か作って下さい。

もしくは一日48時間制度とか。
これについて詳しくは番組内でも話しますが。
時間は無情であり無常ですね。



最後に、GLAYのツアー中に、とても素敵な、素晴らしいアイデアだと思って感心したイベントがありまして、是非将来僕が大きなステージに立った時にやりたいな。と思ったのが、なんとお客さんをステージに上げて、GLAYと一緒に演奏するという企画があり、ファンが夢の共演を果たすという、羨ましすぎる経験をされた方がいるらしく、きっと希望に満ちたライヴを満喫したんだろうな。と一人羨望の眼差しを誰に向けて良いのやら、な僕でした。

何にしても、やっぱりGLAYは真面目なバンドだし、僕はそこが大好きです。
僕が将来バンドを組むなら、彼らの様な真面目なバンドでありたいです。

がんばれ、GLAY!!

GLAYオフィシャルファンサイト