ギムレットには早すぎる

今日も桑田佳祐さんのお話から。
桑田佳祐やさしい夜遊びというラジオ番組がありますが、本日は生歌スペシャルでした。
リクエストに応えて様々な曲を披露する回で、美空ひばりさんの曲からnat king coleまで楽しみました。
僕はやはり昭和の歌が好きだ。
リクエストのテネシーワルツは歌ってもらえなかったけど、最後の祭りのあとは大好きな曲なので幸せだった。
最近音楽のやさしさが身にしみる。
その後今日は色んな物が見たくなって美輪さんのヨイトマケの歌から始まり、寂聴さんの法話yoshikiのレコーディング風景、中田のインタビューなどを見て回った。
昨日のイチローを見てもそうだし、これらの映像を見てもそうだが、自分の生き方と比べてしまう。
人それぞれ色んな生き方があって、みんな一生懸命生きて、自分を自分たる確証を持ち、もしくは探す努力をし、人を見て落ち込んだり、こうはならないようにしようと感じたり、自分なりの美徳、品格を重んじ、生きる上で何が本当に大切で今の世には何が足りないのか?今の自分には何が足りないのか?


みんなそれぞれ探して、自分なりの答えやスタンスを見つけて今を一生懸命生きているんだと感じた。
凄い人を見ると落ち込むと同時に、彼らと対等に話したいと、いつも感じる。

桑田佳祐さんがラジオの終わりでこう言った。


「来週は良い事あるかな?」


その感覚は忘れがちだけど、すごく大切だと思う。

昔の人は素朴だけど希望の溢れる言葉を言っていたと思う。
だから昔の歌が好きなのかな?
飾らず、でも本質を求め、素直に喜怒哀楽を表現していた。

そんな歌を作りたくなった。


みんな、来週は良い事あるといいね。