ドシロウトが切る!日本システム大改造計画〜明日の向こう側〜

今日初めて副都心線に乗りました。特に変わったこともないので、進歩に期待したが、がっかりしました。ダイアも毎日の様に乱れてるみたいだし、ほぼ独占企業状態の馴れ合いの電車業界には落胆します。朝の満員車両で潰されているお年寄りや女性の事を考えたら、年代、性別べつ車両を作るとかねw
性犯罪はまず起きないし、子供車両には道徳教育を流すモニターを、40代男性車両には幹部社員の為の政治に対する社会貢献のススメとか。
そんなことしたらホームが足りなくなるだろうけどw
まあ、前置きは置いといて、洞爺湖サミットが開催ですが、それに向けてここの所東京中が厳重警戒体制で、何か事件でもあったのか?と不安にさせてくれる警備網も去ることながら、車内でミステリー小説を読み耽っている僕の前を数人の警ら係が通りすぎた。
右手には警棒を、左手には権力と正義という名の公務を携えてw
同じ車内に乗り合わせたパンピーは(敢えて警察用語でw)その風貌に一時フリーズ。
警らに『Freeze!』と言われたわけでもないのにw
そのくらい車内を数人の警ら係が我が物顔で肩で風を切りながら闊歩するのは(誇張しすぎ)異様な光景でした。
それを見て、このまま様々な分野で進歩していく世の中で、常に隣り合わせで犯罪者も右肩上がりだとすれば、必然的に取り締まる側も増えるわけで。
そうなると町中に今の様に警察官達が練り歩く世界になるのかなぁ、と思いました。警察官だけでなく、企業或いは公的な機関に所属する自衛部隊が出てきたり。最近テレビ放送では最終回を迎えた図書館戦争もそんな時代を描いていますね。
取り締まる側に需要が増えるのではなく、逆の立場の人間が減ることを考えたシステムを構築して欲しいですね。国もそうですが、企業の在り方も、もう一度考えて欲しいです。国や企業の利己主義というか、一部幹部のみが甘い汁を吸うどころか、がぶ飲み出来る状態では、将来の希望もやがて失せて、やがては生きることそのものにさえ可能性を見い出せなくなった人が犯罪に手を染めてしまう、というパターンの事件がここ何年か顕著に表れています。
もう昔気質の考えは通用しない世の中になってきているのではないでしょうか?
今一度、根底からのシステム改築を検討すべきではないでしょうか?
日本マクドナルド松下電器は、お雇い社長の指揮の元、システムの大幅な改築を経て、ここに来て新ジャンルブームのパイオニアになったりしていますが、外からの視点で客観視した見方をしていた人間を中に入れる事によって、当たり前が見えなかった、ということはザラにあると思います。
そして部外者が物申せる環境があったからこそ、彼らもまた提案出来たのだと思います。システム改築に於ける重要なポイントは、客観視の出来る人間の意見を取り入れることと、それに対して柔軟に対応出来る環境を持ち合わせる事が大切なのではないでしょうか?
兎角、精神論やプロセス重視の日本社会で脚光を浴びるには、他社企業製品のパロディみたいな商品開発に力を注ぐより、素晴らしい経営システムを構築した方が注目度は上がると思うが。